軽井沢ショー祭2001

7. 主催者あいさつ

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●ショー祭実行委員長 中島松樹氏

shaw2001_12.jpg 皆さん、こんにちは。大勢の方、よくいらして下さいました。軽井沢ショー祭2001、実行委員会を代表しまして、ご挨拶を申し上げたいと存じます。
 今年は、大変暑い日が続いておりましたが、このショー記念礼拝堂の周りには大変清々しい風が流れて、大変過ごしよい日となっております。

 今回は、第2回のショー祭ということで、軽井沢観光協会、軽井沢町商工会、(社)軽井沢青年会議所、軽井沢ナショナルトラスト、という4つの団体よって主催団体を構成しております。
 また、軽井沢町、軽井沢教育員会、軽井沢ロータリークラブ、軽井沢ライオンズクラブ、という4つの団体からのご協力を頂戴しました。
 そしてさらに、カナダ大使館、英国大使館、日本聖公会中部教区、旧軽井沢区、(財)軽井沢南原文化会、軽井沢文化協会、追分会、信濃毎日新聞社、NHK長野放送局、SBC信越放送、長野放送、テレビ信州、長野朝日放送、以上の団体のご後援をいただいて開催することができました。
 ご後援いただいたり、協力、主催団体、それぞれの関係団体に御礼申し上げます。また、本日はそれぞれの団体から個人として参加されている皆さん、そして、まったくの個人として参加されている皆さん、本当にありがとうございます。

 このショー祭が、開催されることになったいきさつをちょっとお話しいたしますと、軽井沢ナショナルトラストの会員の中からショーさんのお祭がほしいという提案がございました。
 軽井沢の50年祭とか100年祭、この次は150年祭ではとても待ち切れない、しかも毎年お祭をしていきたい、これは上高地で行なっておりますウェンストン祭のような、爽やかな、清々しいお祭として、町の祭として開催していきたい、そういう提案がございました。
 それを早速、ではどういう風に具体化するかということで相談をいたしました。
 実はショーさんが生まれたのは2月で、亡くなられたのは3月でして、その両方ともマイナス十何度というような厳寒期でございますので、軽井沢で冬ショー祭をやって、帰りのお土産が風邪だったということではちょっと大変でございます。では、ショーさんが軽井沢にお出でになったのは夏なので、夏の中でいい日はないかという風に、皆でいろいろ調べましたところ、大正12年の8月1日に、それまで東長倉村という村であったのが軽井沢町という町として生まれたことがわかりました。

 軽井沢町では今、町制記念日として今日の午前中、町制記念日の祝典が町の方では開催されているところです。そこで、この日の午後に、このショー記念礼拝堂の所で、ショーさんの「墓前」という意味で、軽井沢ロータリークラブがここに寄付された胸像を前に献花をする、お花を捧げる、それを中心とした祭をしよう、ということで8月1日に実施するということになったわけでございます。

 このショー祭は、実行委員会のお祭でもありません。お集まりの皆さんのお祭であって、私達は、いわばその当番幹事のようなつもりで実行委員会をやっております。
 この8月1日をずっと長く、この祭を行なっていくという風に考えております。このプログラムの中で、ご挨拶という文章があります。これは、皆さんの今日の思いを文章にしたというつもりで作ったものです。これをちょっと朗読してみたいと思います。

shaw2001_13.jpg 『私たちは、いまから115年前の明治19年、避暑地軽井沢を見出したカナダ・トロント生まれの英国聖公会宣教師アレキサンダー・クロフト・ショーさんを讃えます。そして、明治26年、日本人最初の別荘をつくり、長く軽井沢を愛した八田裕二郎さんや、ダニエル・ノーマンさんをはじめとする先人のみなさんが、軽井沢のために大切に残していった、さわやかな精神を忘れません。
 「娯楽を人に求めず、自然の中に求めよ」
 これらの伝統は、いまも多くの人たちの心の中に残されています。
 私たちは軽井沢のよき伝統を守り育てることを、この「ショー祭」を毎年消えることなく続けることによって、次の世代に伝えて行きたいと思います。
 今日のよろこびが、そして今日の交わりが、ここに集った人と人との信頼につながって、このショー祭の広場がお互いの心のよりどころとなり、いつまでも続いていくことができますように、心から願っております』

 最後に、関係団体の、益々のご発展、そして今日ここにお集まりのみなさんのご健勝を心からお祈りいたしまして、ショー祭実行委員会を代表してのご挨拶に代えさせていただきます。
 みなさん、今日はどうもありがとうございました。

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